HDBとは?
HDBとはHousing Development Board (住宅開発庁)のことですが、その住宅開発庁が供給する団地のことをHDBと呼んでいます。制度や細かな点は異なりますが日本で言うところの、UR賃貸住宅(公団住宅)のようなものです。
シンガポールでは8割の人がこのHDBに住んでいます。その他2割は高級コンドミニアムや戸建ての豪邸、古くからのショップハウスなどですが、そこに住めるのはいわゆる富裕層ですね。
何が魅力?
私がなぜHDBに惹かれるのか、考えてみましたが
よくわかりません(笑)
なんとなく落ち着くような?なんとなくワクワクするような?ただの団地なのですが、とにかくとても惹かれるのです。
強いて一点挙げるなら、色使いですね、カラフルでポップな色が多く使われているのが見て居て飽きないです。
HDBの1階部分は共用スペースだったり、コーヒーショップや小さな商店が入っていたり。近くにホーカーやプレイグランドがあったりします。この写真はどこのHDBだったか忘れてしまいましたが、ちょっとひと休みできるベンチなどもあって探索がたのしいです。
古いタイプの日本の団地にも、1階部分に商店が入っているのものがありましたよね。そういう日本の団地も懐かしいなと感じますが、これまたなぜか全く興味がないです。
Rochor Centre(ローチョーセンター)
Rochor Centre(ローチョーセンター)はインスタなどでも良く見かけるHDBです、ここはもうシンガポールいち有名と言っても過言ではないでしょうね。ちょっとしたランドマーク的な存在でした。
存在でした。そう、残念ながらもう見る事はできないんですよね・・・。
私がこのHDBの存在を知った2016年頃にはもう取壊しと高速の建設が決まっていましたが、立ち退きがスムーズに進まなかったようで、2017年1月に訪れた時はまだなんとか入れました。2018年に工事が開始されたようです。
もっとHDBを見たい!!
Rochor Centre(ローチョーセンター)は私がHDBに興味をもつきっかけだっと思います。見れなくなってしまう前に行けて良かった、そしてもっといろんなHDBを見て周りたくなりました。
今後はホーカー巡りやヒンドゥ寺院巡りと共に、HDB巡りにも励みたいと企んでいます♪
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